-section mode height_mode height_pc height_sp aspect_ratio aspect_ratio_sp loop autoplay delay effect speed navigation navigation_color navigation_position spaceBetween pagination pagination_color pagination_color_nonactive slider_class view_mode -block slide_image_pc slide_image_sp video_file slide_link overlay overlay_color overlay_opacity text_position_vertical text_position_horizontal text_align text_color title title_font title_size title_size_sp title_margin_bottom caption caption_font caption_size_sp button button_color button_link liquid single_slide_class

あなたは『我が家の家紋』を知っていますか?

 
日本人の多くの家には、代々伝わる紋章「家紋」があります。現代でも、お店の看板や暖簾・日本家屋の瓦、冠婚葬祭用の着物や墓石などに使われているのを見かけることがありますよね。家紋は、その家柄や家族を象徴とする場面での使用が多く、その家の歴史や結束を強める思いなどが表現されていると言われます。

家紋について

家紋の歴史

 

家紋が作られたのは平安時代と言われています。当時、貴族たちが、自分の所有する牛車に独自の文様をつけ、ひと目で誰のものなのかが分かるようにしたことが家紋の始まりとされています。


当時の貴族社会では、家紋はその家の位を象徴するために使われ、家紋を施した牛車は、位が低い方が道を譲っていました。

戦国時代には「旗印」(はたじるし)と呼ばれる軍旗に家紋が用いられていました。その家紋は、合戦の際に敵味方がすぐに判別できるよう、シンプルなデザインのものが好まれました。
江戸時代になると、苗字代わりに「シンボル」として多くの人が家紋を持つようになりました。

 

魔除けとしての家紋

 
当時は医療技術も進歩しておらず、家を途絶えさせない為に長寿や繁栄の象徴として家紋を用いました。

 

家紋は災いや魔物から身や土地を守る為に魔除けとして使用されることもあります。
村のはずれのお地蔵さまや神仏に用い、町や村に悪いものが入ってこないようにと厄除けとして置いたとされます。現在でもそうした風習は多く残されています。

 

家紋のデザイン

そのモチーフは、古くから日本で親しまれた植物や動物、星などから構成されています。


デザインを細かく分類すると3万種類以上の家紋が存在すると言われています。デザイン性の高さは海外でも非常に高く評価され、モチーフの豊富さと文様の高い意匠性に最大の特徴があるとされます。多くの家紋には「代をつなぐ」「子孫繁栄」など、さまざまな意味が込められています。

文化としての魅力

階級により苗字を名乗ることを厳しく制限されていた江戸時代。苗字代わりとして多くの人が家紋を持つようになりました。

家紋は、その言葉通り「家」を象徴する印として、家族の結束を強め、受け継がれるものとしての役割があります。


現代社会では、核家族化が進み少子高齢化をむかえる中で、改めて日本人が築いてきた文化、土地の歴史、自身の家族が繋いできた事柄について振り返るという活動を込めて「家紋」が注目を浴びています。

また、世界的な社会情勢からも「家族の結束を強める」といった想いが強まり、海外からも「家紋文化」に共感し、大切なものを守ろうとする気持ちが込められた文化としての魅力が多方面から注目を集めています。


 

家紋を知ることは家を知ること。家紋を受け継ぐことは、込められた“想い”を受け継ぐこと。

家族が継いできた家紋を入れて、世界にひとつだけのオリジナルアイテムにしませんか?


晴れと暮らすは、老舗鯉のぼり会社 徳永こいのぼり直営、オンラインショップとして、熟練の技術と豊富な経験を余すことなく【家紋・お名前入れ】のサポートをしています。