灰原愛の雛人形 花の宴

灰原愛の雛人形 花の宴


女雛 size 高さ16×幅22×奥行22㎝
男雛 size 高さ23×幅22×奥行21㎝
※限定 100組

 

伝統×アート
雛人形の新しい可能性を探して

日本の伝統文化であるひな人形とアートと融合させ、彫刻家の灰原愛さんと共同で開発取り組み、今までにない新しい雛人形が完成しました。 灰原さんの作品への現代的なアプローチと温もりのある世界観が、伝統を踏まえながらも、雛人形に、これまでにない新しい価値を生み出しました。 木の持つ温もりと、優しい表情でお子さまの成長を見守り、大きくなってからも宝物のようにずっと大切に飾っていただける価値のある雛人形です。





一体一体、手作業で色を塗り重ねて着色しています。灰原さんの作品の特徴である優しい表情と木ならではの温もり、優しい雰囲気で仕上げた着色、一体ずつ手作業で丁寧に仕上げています。


現代のインテリアに合わせた新しい雛人形

木の温もりのあるモダンなデザインの雛人形は、現代のインテリアによく合います。
華美過ぎない洗練された佇まいは洋室、和室、どんな空間にも馴染みます。

撮影協力: ライフデザイン・カバヤ


いつまでも見ていたい優しい表情

作家の特徴である温もりのある世界観が、雛人形の文化に新しい価値を生み出しました。 いつまでも見飽きない豊かな表情が魅力です。



木でつくる、
新しいひな人形のカタチ

作品の世界観を実現するにあたり、今までにない新しい技法でおひな様を一から作ることを試みました。無垢の木を一から彫刻して、一つ一つ手作業で塗装するという、今までにない新しい作り方に取り組み、高い技術と豊かな表現を取り入れた、新しいおひな様が出来上がりました。 


彫刻でしか出せない、着物の模様やしわなどの立体的な表現。着物に桜の模様が立体的に浮かび上がります。


色を何層にも塗り重ねることで作り出される深みのある色彩と温もりのある雰囲気。灰原さんにしか表現出来ない優しい世界観が魅力です。

無垢のヒノキを一体一体、丁寧に彫り上げました。着物のしわや模様を立体的に表現するなど、木彫ならではの魅せ方にこだわりました。そこに手作業で色を塗り重ねて仕上げていきます。


 

桜と橘の花をモチーフにした
オリジナルの飾り台

雛人形の台座には、殿には橘の花を、姫には桜の花をモチーフに作製しました。 


専用の収納ケース

雛人形を大切に保管するために専用の収納箱を作製しました。毎年の出し入れも簡単に行うことができます。

 

灰原 愛
AI HAIBARA 

原形の製作と監修は、現代彫刻家の灰原愛さんによるものです。 灰原さんは、伝統的な木彫りにアクリル絵具を融合させた作品で独自の世界を展開する、現代彫刻界で注目を浴びるアーティストです。温もりのある表情や、独創的な表現で、あたたかみのある優しい世界が魅力です。


 

 

Profile

灰原 愛 Ai Haibara

〈略歴〉
1981年 岡山県生まれ
2004年 東京藝術大学美術学部彫刻科卒業
2006年 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了 〈個展〉
2007年 胸のざわめき/フタバ画廊(東京)
2008年 秘密の花園/unseal contemporary (東京)
2010年 はじまりの世界/unseal contemporary (東京)
2011年 colorful/Butchart International ,Contemporary Art Space(台北)
2013年 愛ある世界/岡山天満屋5階美術ギャラリー(岡山)
2016年 予感/高島屋(東京、横浜、名古屋、大阪、京都、新宿)
2019年 いつかどこかで出会った君へ/瀬戸内市立美術館(岡山)
     気になるあの子/高島屋(東京、大阪、横浜)
2021年 流星のスペクトル/Neptune Gallery(台北)
2022年 君にことづて/高島屋(東京、大阪、横浜、新宿)

〈グループ展〉
2007年 第2回アトリエの末裔あるいは未来展/旧平櫛田中アトリエ(東京)
     クロスロード -共鳴する美術-/倉敷市立美術館(岡山)
2008年 21世紀の立体造形vol.2/松坂屋本店(名古屋)
2009年 第6回犬島時間(岡山)
2010年 第7回犬島時間(岡山)
     Japanese group show/Gallery IHN(ソウル)
2011年 木の系譜三代展/高島屋(東京、大阪、京都、横浜、新宿、名古屋)
2012年 Artistic Christmas vol.VI /新宿高島屋(東京)
2013年 21世紀の立体造形-シリーズ最終章‐ /松坂屋名古屋店(名古屋)
     アートの今・岡山 2013 /天神山文化プラザ(岡山)
2014年 第4回I氏賞受賞作家展 /岡山県立美術館(岡山)
2015年 第10回アトリエの末裔あるいは未来展/東京芸術大学陳列館(東京)
2016年 蜃気楼展/Lower Akihabara(東京)
2017年 新宿高島屋美術画廊10周年記念-そして広がる-展/新宿高島屋(東京)
     Current Traditions: Contemporary Japanese Sculpture /ソールズベリー大学ギャラリー(アメリカ、メリーランド州)
     華炎/Lower Akihabara(東京)
2018年 木学/XYLOLOGY ‐起源と起点‐/旧平櫛田中邸(東京)
2019年 Japanese Contemporary Sculpture Exhibition/Neptune Gallery(台北)
2020年 あなたの知らない富士がある 立体造形富士山展/高島屋(東京、大阪、京都)                House of the Rising Light/Dorothy Circus Gallery(ロンドン、ローマ)
2021年 SPES‐9 アーティストグループ展/ギャラリー椿(東京)
     ライジングトライアングル~彫刻家3人の探求/新宿高島屋(東京)
2022年 辰汐 彫刻家展/Neptune Gallery(台北)

〈受賞〉
2011年 第4回岡山県新進美術家育成「I氏賞」 奨励賞受賞

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