桃の節句について
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桃の節句とは?
季節の節目を意味する「節句」は、昔から邪気が入りやすい時期といわれ、暮らしや体調が乱れやすい時期として、季節のお祀りごとを(祝い)文化・ならわしとして受け継がれてきました。
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お雛様を飾ること
お子さまに災いが降りかからない様にという願いや、人生の幸福が得られる様にという思いを込めて飾ります。
また、厄災や厄病を身代わりとして引き受けてもらうとも言われ、いつの時代も女の子を持つご家族が、成長と幸福を祈る文化が今日のお祝いとなりました。 -
【いつから・いつまで飾るの?】
2月4日頃~3月4日頃
季節の節目である立春(2月4日)頃から雨水(うすい)2月19日頃までの間に雛人形を飾るのが一般的です。節分の2月3日(節分は鬼を祓ってから)以降のお日柄が良い日とも言われています。ひなまつりが終わると足早に季節が変わっていきます。季節に敏感に
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初節句のひなまつり
産まれて初めて迎える、桃の節句。「お宮参り」や「お食い初め」と同じく伝統的な行事・儀式として迎えます。ご家族でお祝い膳を囲み、生まれてきてくれたことへの感謝と、これからの健やかな成長への思いを込めてお祝いをします。
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一生に一度のお宮参りは、産後すぐの行事でありますが、「きちんとお参りしたい」、「お祝いしたい」と考えられているご家族がとても多いです。
古くからの習わしが尊重されている地域もありますが、現代では習わしも変化し、ご家族の体調や思いを尊重しながら行われる伝統行事が主流になっています。
伝統文化を感じながら、ご家族の納得のいく方法でお宮参りを迎えると、ご家族にとって掛けがえのない思い出となり、より絆を深める素敵なお祝いとなります。