水引について

水引について

水引の形に困ったり、名前の記載に迷ったことはありませんか?

様々な場面で使用することのある贈り物の包み紙の「熨斗(のし)」や「水引」。
リボンの結びや色の違いなど、工夫を用いて冠婚葬祭の際に使用していますよね。

そもそも熨斗ってなに?こういう時どれを選ぶの?

 

古いしきたりにこだわるというよりも、気持ちを上手に伝える上での豆知識にもなります。自信を持てるプレゼントになったり、相手に対して心添えができたりと、包装紙を選ぶ上で素敵なものを気軽るに選びやすくなります。

プレゼントを贈ること・お祝いの気持ちを贈ることをもっと楽しめますように。

 

水引について

冠婚葬祭の様々なシチュエーションで選ぶ熨斗デザインですが、【熨斗】よりも【水引】のデザインで選ばれる方が多く思います。
【水引に込められた意味】と共に、慶事に使用する水引を中心にご紹介。

 

贈り物に水引をつけることには【3つの意味】があると言われています。

 

細いこよりにのりをひいて乾かし固めたもの。進物用の包み紙などを結ぶのに用いる。数本を合わせて、中央から色を染め分ける。慶事の場合は紅と白、金と銀、金と赤。仏事の場合は黒と白、藍と白などとする。結び目の形は目的によって使い分けられる。

 

「水引の色」赤白(紅白) お祝いごとやお見舞いなど、慶事全般で使われます。  金銀 結婚や長寿など、「一度だけ」のお祝いごとに使われます。 地域によっては、一般的なお祝いにも使われます。  金赤 神札や門松の飾りなどに使われます。  双白 お祝い事・お見舞いなど慶事全般に使われます。  黒銀・黒銀 香典で良く使われます。黒白の水引がついている香典袋は定番で地域を問わず使えるのが特徴。包む金額が1,000~5,000円の場合に選べば問題ありません10,000円以上の場合は本物の水引を選びましょう。
青白 仏事で使われますが、近年ではほとんど見られません。 もともと青白の水引は一部地域でのみ使われていましたが、地域ごとに水引を使い分ける風習が減ってきたためと言われています  黄白 香典の際、10,000~50,000円を包むときに使われるのが一般的です。主に、関西地方から西の地域で使われる傾向があります。京都では黒白の水引を使わないケースも多く、黄白の水引を使うのが定番です。  双銀 双銀の水引はご香典で50,000円以上を包む際に使用します。香典袋と中身が釣り合わないと、失礼にあたりかねませんので注意しましょう。結婚内祝いのみ「蝶々結び」以外の紅白を使います。

 

結ぶ水引の本数にも意味があります。5本:慶事に使う水引は基本的に奇数です。5本が一般的な水引の本数とされています。7本:より丁寧にお祝いしたいとき。一般的に5本か7本か選ぶ基準は中身の金額によって決めることが多い。10本:結婚式では、水引の基本の本数である5本を二重に結んだときの本数の10本良いとされています。結婚をすることで2組の家族が手を取り合って縁を結ぶことを表していると言われます。 弔事に使う水引の数。4本:弔事に適した水引は基本的に「4本」です。 弔事の基本的な本数は偶数です。2本:より簡易にしたい場合は2本。6本:特に気持ちを込めたいときは6本。その他の本数として、3本の水引は粗品などに使われます。9本は奇数ですが、「苦」を連想させることから使われません。

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