二十四節気 第20番【小雪-しょうせつ】

二十四節気 第20番【小雪-しょうせつ】


二十四節気 
第20番 【小雪-しょうせつ】

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立冬から数えて15日目。
北国から雪の便りが届く頃。

雪といってもさほど多くないことから、「小雪」と言われます。

陽射しが弱くなり紅葉が散り始め、イチョウや柑橘類は黄色く色づいてきます。
次第に冷え込みが厳しくっていきますので、本格的な冬支度のはじまり。
しかし、11月の風は穏やかで日中は温かく感じることから、春に例えられ【小春日和】と呼ばれます。
次節気「大雪(たいせつ)」になると、年末年始やお正月の準備をはじめる「お正月事はじめ」を迎えます。

また、1年お世話になった方々へ【お歳暮】の準備をしはじめる時期でもあります。

お歳暮は、
今年1年お世話になった人に対して「今年1年間ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。」と気持ちを込めて渡す贈り物のことを言います。




【小雪】の七十二候では下記のように表されています。

●初候<虹蔵不見(にじかくれてみえず)>
日の光が弱まって、虹を見かけなくなる頃。
春の二十四節気【清明(せいめい)】の末候「虹始見(にじはじめてあらわる)」の対となる候になります。

●次候<朔風払葉(きたかぜこのはをはらう)>
冷たい北風が、木々の葉を落とす頃。
冬の景色への移り変わりを感じられます。

●末候<橘始黄(たちばなはじめてきばむ)>
橘の実が黄色くなっていく頃。

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