< 帯祝い >とは?
古くから伝わる「帯祝い」は、妊娠5カ月目の戌(いぬ)の日に行う儀式です。お腹に腹帯を巻いて妊娠を祝い、出産の無事を神社やお寺でご祈祷します。
腹帯を岩田帯とも言いますが、これは岩のようにたくましく、元気な子供が生まれるようにとの願いからつけられたものです。母体と胎児を守るためにお腹帯を肌につけて安産を願います。
妊娠5ヶ月目と言えば、安定期に入ってひと安心する頃。
帯祝いをすることによって、出産への不安を解消につながったり、出産がより身近に感じられることでしょう。
妊娠のお祝いに、やさしい肌ざわりの
晴れと暮らすオリジナル<帯び祝セット>
戌の日と犬
また、戌の日が吉日とされるのは、昔からイヌはお産が軽いと言われ、安産の象徴とされているからです。「戌の日」は月に月に2、3回、干支の周期(12日に1回の割合)でやってきます。
また、イヌは人間との暮らしも長く、犬が子供を守り、悪霊を追い払うと言われています。「犬張り子」が用いられるのも、魔よけの一種で、子どものお守りとしての意味があります。
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空気を含んだシルクウールのオリジナル素材
[絹がさね]はシルクとウールで凸凹に編み立てた生地は肌側はなめらかなシルクで、外側は保温性十分のウールのため素肌にも気持ちよく、一年中、身に着けていただけます。
生地の中にできた空気の層により、夏はムレや汗冷えを防ぎ、冬は体温のぬくもりや皮膚の水分を適度に保ちます。
腹帯は誰が準備するの?
昔はお嫁さんの実家から、娘と孫の健康と安産を願い腹帯を贈っていましたが、現在では、特に誰がという決まりはありません。どちらかのご両親が準備してくださったり、自分で買ったり、最近では神社などで安産祈願をお願いするとあらかじめ用意されている場合もあります。
近年では、腹巻タイプやパンツタイプなど形や素材の種類も多く、洗濯の替えや、出産後も長きにわたり使えるため、出産前のお祝いやギフトに喜ばれるアイテムになります。
妊娠中期に贈るギフトの注意点として、ベビー用品や赤ちゃん用のギフトを贈るのはおすすめしません。赤ちゃん用のギフトやベビー用品などは無事に出産したという報告を受け、母子共に健康であることを確認してから用意するようにしましょう。
▼その他おすすめアイテム
▲<マタニティおなか安心セット>くらしきぬ
内側シルク外側ウールの「マタニティはらぱん ショートタイプ」と、ふわふわなオリジナル素材で編み立てた「[絹がさね]マタニティはらまき」のセット。
シルクとウールのやさしさで、体だけでなく心もほっと温かく。
ご自分用としてはもちろん、大切な人への贈り物にもおすすめです。
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