やさしい布で包む、
晴れの日のご祝儀袋

ふんわりとした綿布に、赤く愛らしい「梅花丸」を染め上げた祝儀袋。
手に触れた瞬間に伝わるやわらかさが、お祝いの気持ちをそっと包み込みます。
紙ではなく布だからこそ、温かみのあるひと包みになりました。

温もりの布だからこそ
伝わる気持ち

本品は手ぬぐい生地を用い、祝儀袋として仕立てられています。布の繊維が、受け取る方の手にやさしく、手渡しの瞬間に「ほっ」と安心感を与えます。
使い終えたあとも、折り返して開けば“半分サイズの手ぬぐい”として再利用できる仕様です。両端は縫製しております。

ほどけにくく、良縁を結ぶ
「あわじ結び」

「ほどけにくい結び」として知られる あわじ結びを使用。
両端を引くほどに固く締まり、“末永いご縁” “固い絆” を表す縁起の良い結び方です。
結婚祝い・長寿祝いなど、一度きりのお祝い事にぴったり。

吉祥文様「梅花丸」

丸いかたちに咲きほこる梅の花を散りばめた「梅花丸」。
梅は古くから“春を呼ぶ吉兆”を象徴する縁起の良い花。
その梅を丸く連ねることで“円満”、“調和”、“幸せが続く”という願いが込められた伝統文様です。
赤と白のコントラストが華やかで、祝いの場に明るく寄り添います。

仕様概要

– サイズ：約10.5 cm × 19 cm（祝儀袋仕様）
　半手ぬぐい　33×45 cm
– 素材：綿100％（染め：注染）
– 日本製
– 内封筒・のし・短冊付き

てぬぐいの生地は、天然素材の「綿」からできています。糸の太さや長さが均一な合成繊維とは異なり、綿から紡がれる糸は均一ではありません。そのため、糸と糸をつなぐ「つなぎ目」が生じます。これがネップ（糸の節）と呼ばれます。ネップは生地が織られる過程でできるもので、ご使用上の問題はございませんので生地の特徴としてお楽しみいただければ幸いです。生地自体に穴が開いていたり、生地全体に著しく見受けられる場合は、お問合せくださいませ。