お食い初めは、いつ・誰を呼んでお祝いするの?

お食い初めは、いつ・誰を呼んでお祝いするの?



お食い初めは
赤ちゃんが生まれてから

100日目ごろに行います

 

100日目にお祝いすることから「百日祝い(ももかいわい)」とも言われます。

赤ちゃんは生後100日~120日頃に乳歯がはえ始める時期でもあり、歯が生えるくらいに大きく成長したことへの喜びや感謝を込め、これからの健やかな成長を願ってお祝いします。

地域によっては110日、120日目などに祝うところもあります。120日を過ぎてお祝いすることを「食いのばし」といって、長寿を意味することもあるようです。

お食い初めは、必ずその日にしなけらばならないという決まりはなく、100日が過ぎた頃の土日や大安吉日で行う家庭が多いです。
何より赤ちゃんの成長や体調を考えて日を選びましょう。
 

❖誰を呼んでお祝いするの?
 

一般的には、両家の祖父母を招待するのが良いとされています。
すなわち、両家の両親・祖父母を呼ぶということです。

昔は祖父母と同居する世帯が多く、一緒にお食い初めを行っていたことから、現在でもそのようなしきたりになっています。その家の一番年長者の祖父母が、最初に赤ちゃんの口に箸を持っていく習わしとなっていました。

しかし、近年では核家族の世帯も多く、祖父母や両親が遠方に住んでいる場合など、移動や費用面でも大変かと思います。
そうした場合は、どちらかのご両親のみや、ささやかに家族水入らずでお祝いすることも多いようです。
あまり形式にこだわりすぎず、それぞれの家庭に合ったお祝いの仕方で、赤ちゃんが生まれてから、数ヶ月間無事に成長してきたことを祝い、これからも健やかに成長していくことを願いましょう。
 
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