
雛人形は誰が買う?
昔のしきたりと現代の選び方をわかりやすく解説
初節句が近づくと、多くのご家庭で話題になるのが「雛人形は誰が買うの?」という疑問です。
昔からのしきたりがある一方で、現代では家族の形も変わり、考え方も多様化しています。
ここでは、雛人形の購入について「昔の習慣」と「今の主流」、そして円満に決めるためのポイントをわかりやすく解説します。

雛人形は誰が買うのが一般的?
昔は「母方の祖父母」が用意するのが主流
伝統的には、女の子が生まれた際の雛人形は、母親の実家から贈るのが一般的とされてきました。
これは、雛人形が「嫁入り道具のひとつ」として扱われていたことが大きな理由です。
昔の結婚では、男性側が結納金を、女性側が嫁入り道具を用意する風習があり、雛人形もその一部と考えられていました。
また、この習慣には、もう一つ背景があります。
かつては結婚後、女性が夫の実家で暮らすのが一般的でした。
そのため、母親の実家は娘や孫に頻繁に会うことが難しく、節句のお祝いとして雛人形を持参することで、会いに行くきっかけにしていたとも言われています。

現代では誰が買う?最新の傾向
今は「決まりなし」が一般的。
現代では核家族化が進み、昔のような明確なしきたりにこだわらない家庭が増えています。
そのため、「必ず母方が買う」というルールはなくなり、家庭ごとに柔軟に決めるのが主流になっています。
▶ よくある購入パターン
現在の雛人形の購入方法には、さまざまな形があります。
・両家の祖父母で費用を折半する
・子どもの両親が自分たちで購入する
・母方・父方どちらかが購入する
・祖父母が費用を出し、両親が選ぶ
大切なのは「誰が買うか」ではなく、お子さまの成長を願う気持ちです。


雛人形購入で揉めないためのポイント
雛人形はお祝い事である一方、トラブルの原因になってしまうこともあります。
そうならないために、事前の話し合いがとても大切です。
▶ 事前に決めておきたいこと
・誰が購入するか
・予算
・飾る場所とサイズ
・デザインや雰囲気
実際に飾る場所を決めて、サイズやデザインを相談することが、トラブル回避には重要です。
▶ よくあるトラブル例
・サイズが大きすぎて飾れない
・好みと違うデザイン
・一方の実家だけに負担が偏る
こうしたすれ違いを防ぐためにも、早めの相談を心がけましょう。

自分たちで買うのもアリ?
最近では、両親が自分たちで雛人形を購入するケースも増えています。
特に、
・コンパクトでおしゃれなデザイン
・インテリアに馴染む雛人形
・収納しやすいタイプ
など、現代の暮らしに合った商品を選びたいというニーズが高まっています。
また、成長に合わせて買い替えたり、少しずつ買い足すという楽しみ方もあります。

初節句のお返しとマナー
雛人形を贈ってもらった場合、基本的に金銭でのお返しは不要とされています。
その代わりとして、
・初節句のお祝いの席に招待する
・食事やおもてなしをする
ことが、感謝の気持ちを伝える方法とされています。
ちらし寿司やはまぐりのお吸い物など、ひな祭りならではの料理でお祝いするのもおすすめです。


雛人形は、昔は母方の祖父母が用意するのが一般的でした。
しかし現代では、そのしきたりにとらわれる必要はありません。
・両家で折半する
・両親が購入する
・家族で一緒に選ぶ
など、さまざまな形があります。
大切なのは、「誰が買うか」ではなく、お子さまの健やかな成長を願う気持ちです。
家族みんなで話し合いながら、笑顔で初節句を迎えられる形を選びましょう。
晴れと暮らすでは、様々なサイズ・種類の雛人形をご用意しています。
家族で選ぶあたたかな時間のお手伝いができますように。
