現代のインテリアに合わせた新しい雛人形

木の温もりのあるモダンなデザインの雛人形は、現代のインテリアによく合います。
華美過ぎない洗練された佇まいは洋室、和室、どんな空間にも馴染みます。

従来の雛人形よりも軽やかで洗練されたフォルムが、現代のライフスタイルに調和します。同時に、伝統的な意匠や技法も尊重されており、新旧の美が見事に融合しています。

木のぬくもりが醸し出す優しい雰囲気と、彫刻としての存在感がひとつに合わさった灰原愛さんの雛人形は、飾る人の心を温かく包み込み、ひな祭りをより特別なものにしてくれるでしょう。

撮影協力： ライフデザイン・カバヤ

いつまでも見ていたい優しい表情

作家の特徴である温もりのある世界観が、雛人形の文化に新しい価値を生み出しました。 いつまでも見飽きない豊かな表情が魅力です。

彫刻ならではの立体的な美しさ

伝統の枠を超えて一つの芸術作品としても魅力を放っています。彼女は、木の素材そのものが持つ生命感を大切にしながら、人物の表情や衣装のしわ、模様までも丁寧に彫り込むことで、あたかも命が宿っているかのようなリアリティと優美さを追求しています。 

彫刻でしか出せない、着物の模様やしわなどの立体的な表現。着物に桜の模様が立体的に浮かび上がります。

色を何層にも塗り重ねることで作り出される深みのある色彩と温もりのある雰囲気。灰原さんにしか表現出来ない優しい世界観が魅力です。

無垢のヒノキを一体一体、丁寧に彫り上げました。着物のしわや模様を立体的に表現するなど、木彫ならではの魅せ方にこだわりました。そこに手作業で色を塗り重ねて仕上げていきます。

木の温もりが感じられる自然素材

木材の優しい質感を活かし、自然のぬくもりを感じられる仕上がりです。飾る人の心を温かく包み込み、ひな祭りをより特別なものにしてくれるでしょう。時間とともに深まる風合いが、世代を超えて愛される逸品となります。

桜と橘の花をモチーフにした
オリジナルの飾り台

雛人形の台座には、殿には橘の花を、姫には桜の花をモチーフに作製しました。 

専用の収納ケース

雛人形を大切に保管するために専用の収納箱を作製しました。毎年の出し入れも簡単に行うことができます。

永く愛される雛人形

ひな祭りは、女の子の成長や幸せを願う日本の伝統行事。灰原さんの雛人形は、その願いを形にしたかのような温もりと、芸術的な美しさが詰まっています。

木の優しい質感と緻密な彫刻が織りなすその姿は、お子さまの健やかな成長を見守るお守りのような存在となるでしょう。また、灰原さんのデザインは現代のインテリアにも調和するため、ご家庭の中で季節を感じる飾りとしても最適です。

雛人形ご購入の方に

充実5点セットプレゼント

・お手入れ３点セット（羽はたき・手袋・クロス）

・被布着

・フォトフレーム（「うれしいひなまつり」のオルゴール付き）

意外と忘れがちな、有ると便利な「お手入れセット」や、お祝い時にあると華やかになる「被布着」。お祝いが終わった後でも思い出に残るフォトフレームは、「うれしい ひなまつり」のオルゴール付き。

量産品とは一線を画す美術工芸品の味わいを持ち合わせたプーカの花ころも。

大人目線で選ぶ飽きのこない上質な逸品は、お子さまが健やかに成長し大人になっても尚、飾りたくなるお雛様。

末永くご家族みんなが笑顔になれる、そんな素敵なひなまつりをぜひお楽しみ下さい。

 

灰原 愛

木彫を中心に活動する日本の彫刻家。彼女の作品は、自然素材である木の持つ温もりを最大限に活かし、伝統的な技法と現代的なデザインを融合させた独自のスタイルで知られています。人物像や動植物をモチーフにした作品が多く、生命感あふれる表現力が特徴です。

灰原　愛
AI　HAIBARA 

原形の製作と監修は、現代彫刻家の灰原愛さんによるものです。 灰原さんは、伝統的な木彫りにアクリル絵具を融合させた作品で独自の世界を展開する、現代彫刻界で注目を浴びるアーティストです。温もりのある表情や、独創的な表現で、あたたかみのある優しい世界が魅力です。

Profile

灰原 愛　Ai Haibara

〈略歴〉
1981年　岡山県生まれ
2004年　東京藝術大学美術学部彫刻科卒業
2006年　東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了 〈個展〉
2007年　胸のざわめき／フタバ画廊（東京）
2008年　秘密の花園／unseal contemporary （東京）
2010年　はじまりの世界／unseal contemporary （東京）
2011年　colorful／Butchart International ,Contemporary Art Space（台北）
2013年　愛ある世界／岡山天満屋５階美術ギャラリー（岡山）
2016年　予感／高島屋（東京、横浜、名古屋、大阪、京都、新宿）
2019年　いつかどこかで出会った君へ／瀬戸内市立美術館（岡山）
　　　　 気になるあの子／高島屋（東京、大阪、横浜）
2021年　流星のスペクトル／Neptune Gallery（台北）
2022年　君にことづて／高島屋（東京、大阪、横浜、新宿）

〈グループ展〉
2007年　第2回アトリエの末裔あるいは未来展／旧平櫛田中アトリエ（東京）
　　　　 クロスロード －共鳴する美術－／倉敷市立美術館（岡山）
2008年　21世紀の立体造形vol.2／松坂屋本店（名古屋）
2009年　第6回犬島時間（岡山）
2010年　第7回犬島時間（岡山）
　　　　 Japanese group show／Gallery IHN（ソウル)
2011年　木の系譜三代展／高島屋（東京、大阪、京都、横浜、新宿、名古屋)
2012年　Artistic Christmas vol.VI ／新宿高島屋（東京)
2013年　21世紀の立体造形-シリーズ最終章‐　／松坂屋名古屋店（名古屋）
　　　　 アートの今・岡山 2013　／天神山文化プラザ（岡山）
2014年　第4回I氏賞受賞作家展　／岡山県立美術館（岡山）
2015年　第10回アトリエの末裔あるいは未来展／東京芸術大学陳列館（東京）
2016年　蜃気楼展／Lower Akihabara（東京）
2017年　新宿高島屋美術画廊10周年記念－そして広がる－展／新宿高島屋（東京）
　　　　 Current Traditions: Contemporary Japanese Sculpture ／ソールズベリー大学ギャラリー（アメリカ、メリーランド州）
　　　　 華炎／Lower　Akihabara（東京）
2018年　木学／XYLOLOGY ‐起源と起点‐／旧平櫛田中邸（東京）
2019年　Japanese Contemporary Sculpture Exhibition／Neptune Gallery（台北）
2020年　あなたの知らない富士がある　立体造形富士山展／高島屋（東京、大阪、京都）　 　　　　 　　　　　　　　 House of the Rising Light／Dorothy　Circus　Gallery（ロンドン、ローマ）
2021年　SPES‐9 アーティストグループ展／ギャラリー椿（東京）
　　　　 ライジングトライアングル～彫刻家3人の探求／新宿高島屋（東京）
2022年　辰汐　彫刻家展／Neptune　Gallery（台北）

〈受賞〉
2011年　第4回岡山県新進美術家育成「I氏賞」　奨励賞受賞