お祝いのある暮らしvol.1 桃の節句(2)

お祝いのある暮らしvol.1 桃の節句(2)

「お祝いのある暮らし」

季節のお祝いをすることは、<暮らしを整え・季節を飾り・祝いを食す>ことで、子どもが成長していくことの喜び・生きていくことへの感謝をあらためて伝えること。お祝いを通して、今ある環境や暮らしを改めて循環させていくこと。

めぐる季節のひとつの節目に、お祝いと共に過ごす豊かさを。

 

3月3日「ひなまつり」のお祝いをすること


 
 

 

 

3月3日 ー ひなまつり

 
3月3日の「ひなまつり」はお祝の日ではあるものの、祝日ではないので休日とは限りません。(5月5日の端午の節句が休日なのは、節句としての休日ではなく、【子どもの日】としての祝日があてられています。)
 
去年までは、ひなまつり前後のお休みに、両親たちと神社へお参りに行ったり、親戚同士で集まって会食を行ったりしていましたが、今年は家族だけで初めてのひなまつり。
朝からバタバタと賑やかに、娘と鼻歌交じりに準備を始めます。
 
 
 
 
 
 
 
 

1.「特別な日」に特別な装いをすること

 
一年の中には様々なお祝いがあります。
季節の行事から、ちょっとしたお祝い、誕生日などのパーソナルなものまで。

最近は、女の子らしくおしゃれが大好きな娘なので、お祝いに楽しんで参加できるよう、お家の中でも身支度を大切にしています。

そして、今日みたいな「ちょっぴり特別」な日には、両親たちも 娘の成長を楽しみに待っています。

 

「ドレスにしようか、和服にしようか」


あれこれ一緒に悩めるようになったことを嬉しく思いつつ、まだまだ身支度ではぐずることも多い年頃です。

 

 



 

大人が着たい服を着たり、特別な装いをして気分があがるように、小さな子どもも同じように気分が上がり、特別な装いをすることで、特別な気持ちを味わうということ。

 今年は七五三のお祝いも控えていたり、新しい経験をすることも多くなっていく時期です。そんな「特別」を恐怖・違和感と捉えないように、少しづつ色々な雰囲気や状況に触れ、少しづつ慣れてほしいという思いもあります。

 


 

 

 

 
【1番】
あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓
今日はたのしい ひな祭り
 
【2番】
おだいり様 と おひな様
二人ならんで すまし顔
お嫁にいらした ねえさまに
よく似たかんじょの 白い顔
 
【3番】
金のびょうぶに うつる灯を
かすかにゆする 春の風
すこし白酒 めされたか
赤いお顔の 右大臣(うだいじん)
 
【4番】
着物をきかえて 帯しめて
今日はわたしも はれ姿
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひな祭り

 

 

 

 
 
  
お節句は、日々の忙しさの中で、改めて成長と向き合う時間。
初節句、1歳、2歳と、娘の隣に並んできた雛人形を
手にする娘。

おめかししてニコニコと笑うその姿は、私や夫だけでなく、両親にとっても成長を感じてもらえるひな祭りの贈り物になると思います。

カメラを向けて、しっかり思い出を残すこと。
 

今日は楽しいひなまつり。
 
 
 
  




 

「お祝いのある暮らし vol.1(桃の節句編)」

 
 

 



“その瞬間”の愛おしさ・空気感を絶妙なエッセンスで切り取る唯一無二のフォトグラファー。不思議なほど身近に感じる表現力と懐かしいニュアンスはどこまでも優しく温かい。写真を見返すたびに「今あること」「今この時」がどれほど大切かを、あらためて“生活の中に”スポットを当ててくれ、日常を幸せに迎えるためのメソットをそっと教えてくれる写真に出会えます。

 @chihi_film

 

 

 

 

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