【お祝い】初正月
羽子板・破魔弓は何歳まで飾るの?
羽子板・破魔弓は何歳まで飾るのかなどは特に決まりはありません。 昔は、「子どもが成長するまでのお守り」として飾っていたので、現代の「成人式」にあたる「元服(げんぷく)」を行う15歳まで飾るのが一般的でした。 現代でも、元服の年齢に合わせて15歳まで飾るというご家庭もありますし、成人式を行う18歳まで飾るというご家庭もあります。それ以外には、学校生活の節目や七五三などの行事を節目と考えるご家庭もあります。 いつまでという決まりがないので「その人の成長お守り」と考え、成人した後や結婚してからも飾り続ける方も多くおられ、縁起物や季節のお飾りとしても飾っていただけます。
羽子板・破魔弓は何歳まで飾るの?
羽子板・破魔弓は何歳まで飾るのかなどは特に決まりはありません。 昔は、「子どもが成長するまでのお守り」として飾っていたので、現代の「成人式」にあたる「元服(げんぷく)」を行う15歳まで飾るのが一般的でした。 現代でも、元服の年齢に合わせて15歳まで飾るというご家庭もありますし、成人式を行う18歳まで飾るというご家庭もあります。それ以外には、学校生活の節目や七五三などの行事を節目と考えるご家庭もあります。 いつまでという決まりがないので「その人の成長お守り」と考え、成人した後や結婚してからも飾り続ける方も多くおられ、縁起物や季節のお飾りとしても飾っていただけます。
お正月飾りの飾る時期・しまう時期
お正月飾りを飾っている期間は 12月13日~1月15日(正月事始め~小正月) 日本の風習に、毎年12月13日には、新年の歳神さまを迎える準備を始める『正月事始め(おしょうがつごとはじめ)』として、雑節で決められています。お正月準備と言えば、門松やしめ縄を用意したり、煤払いやお節の準備をしたりすること。その中に羽子板や破魔弓などの正月飾りを飾ることも含まれています。そして、1月15日の小正月(こしょうがつ)までの約1ヵ月間、お正月の厄から守るという意味で飾るのが良いとされます。 ◆雛人形や五月飾りと一緒に飾る正月飾り◆ 地域やご家庭によって、雛人形や五月飾りの時期にお正月飾を一緒に飾るご家庭もあります。そうなると、半月も経たない2月の初頭には、雛人形を飾ることになります。 そうした場合も、小正月には一度羽子板をしまい、雛人形を飾るタイミングで再度飾るのが良いと思います。 基本的に、季節のものを飾りっぱなしにするのは良くないとされていますが、縁起物ですので一年中飾りっぱなしにしても問題はないと言われています。しかし、一年中飾るという意味ではない場合は、やはり季節の節目に合わせて、そのつど飾ったり、片づけたりすることが本来の「お節句」では望ましいと思います。その時期の習わしや節句の本質は、その季節の生活を整えること・生活を切り替えていくことを軸に考えられています。その時々の季節や文化を感じながら、あらためて家族や自分自身の身体を気遣ったり、生活を見直すタイミングとして、季節を過ごしていただけたらと思います。
お正月飾りの飾る時期・しまう時期
お正月飾りを飾っている期間は 12月13日~1月15日(正月事始め~小正月) 日本の風習に、毎年12月13日には、新年の歳神さまを迎える準備を始める『正月事始め(おしょうがつごとはじめ)』として、雑節で決められています。お正月準備と言えば、門松やしめ縄を用意したり、煤払いやお節の準備をしたりすること。その中に羽子板や破魔弓などの正月飾りを飾ることも含まれています。そして、1月15日の小正月(こしょうがつ)までの約1ヵ月間、お正月の厄から守るという意味で飾るのが良いとされます。 ◆雛人形や五月飾りと一緒に飾る正月飾り◆ 地域やご家庭によって、雛人形や五月飾りの時期にお正月飾を一緒に飾るご家庭もあります。そうなると、半月も経たない2月の初頭には、雛人形を飾ることになります。 そうした場合も、小正月には一度羽子板をしまい、雛人形を飾るタイミングで再度飾るのが良いと思います。 基本的に、季節のものを飾りっぱなしにするのは良くないとされていますが、縁起物ですので一年中飾りっぱなしにしても問題はないと言われています。しかし、一年中飾るという意味ではない場合は、やはり季節の節目に合わせて、そのつど飾ったり、片づけたりすることが本来の「お節句」では望ましいと思います。その時期の習わしや節句の本質は、その季節の生活を整えること・生活を切り替えていくことを軸に考えられています。その時々の季節や文化を感じながら、あらためて家族や自分自身の身体を気遣ったり、生活を見直すタイミングとして、季節を過ごしていただけたらと思います。
お正月飾りは誰が贈るの?
羽子板は母親の実家(祖父母)から贈るのが一般的とされています。 近年は結納をしない夫婦も増えていますが、昔の日本では、結婚には嫁ぎ先の家が結納金を、嫁ぐ家が嫁入り道具を用意するのが一般的な習わしでした。その為、羽子板以外にも、お宮参りの晴れ着や雛人形、鯉のぼりなど、子どもの成長をお祝いするお飾りのほとんどは嫁入り道具として扱われていたのです。 ◆時代の変化と共に◆ 近年では、核家族化やライフスタイルの変化が進み、しきたりにこだわりすぎず柔軟に考える親御さんが増えています。両家でお金を出し合うケースもあれば、男親側が用意することもありますし、両親に頼らず自らがお金を出して購入するケースもあります。
お正月飾りは誰が贈るの?
羽子板は母親の実家(祖父母)から贈るのが一般的とされています。 近年は結納をしない夫婦も増えていますが、昔の日本では、結婚には嫁ぎ先の家が結納金を、嫁ぐ家が嫁入り道具を用意するのが一般的な習わしでした。その為、羽子板以外にも、お宮参りの晴れ着や雛人形、鯉のぼりなど、子どもの成長をお祝いするお飾りのほとんどは嫁入り道具として扱われていたのです。 ◆時代の変化と共に◆ 近年では、核家族化やライフスタイルの変化が進み、しきたりにこだわりすぎず柔軟に考える親御さんが増えています。両家でお金を出し合うケースもあれば、男親側が用意することもありますし、両親に頼らず自らがお金を出して購入するケースもあります。
【Puca】晴れと暮らすーHAGOITAー
一般的に12月13日<正月事はじめ>から1月15日<小正月>まで約1ヵ月。女の子のお祝い事(お祈り事)として、お飾りする日本のお正月文化――――【羽子板】
【Puca】晴れと暮らすーHAGOITAー
一般的に12月13日<正月事はじめ>から1月15日<小正月>まで約1ヵ月。女の子のお祝い事(お祈り事)として、お飾りする日本のお正月文化――――【羽子板】