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心を届ける贈りもの「倉敷てまり」
やさしい色合いと素朴な風合いが魅力の

倉敷てまりは、自然素材を活かしたやわらかなトーン、きっちりとしすぎず、どこかほっとする表情の模様は、やさしい色合いと素朴な風合いが魅力で、現代の暮らしにもよくなじみます。
手のひらにのせると自然と笑顔になる――そんな愛らしさを持つ「倉敷てまり」
晴れと暮らすオリジナル【倉敷てまり】は、古来より伝わる縁起の3種類の文様から、シーンに合わせた素敵な贈りものとしてご用意いたしました。
特別な贈りものとして飾りやすい、一枚木から切り出した台座付き。
更に【花個紋・お名前・生年月日】入れにも対応しています。
自分用としてはもちろん、出産祝いや結婚祝いなどのお祝い行事だけでなく、新築祝いや還暦・古希などの長寿や健康を祈るお祝いやなど幅広いシーンに、ほかの人とはちょっと違うお洒落で思いを届ける贈りものギフトとして、喜ばれることでしょう。
大切な方への贈りものに、ぜひお選びください。
晴れと暮らすの【倉敷てまり】
晴れと暮らすオリジナル【倉敷てまり】は、
古来より伝わる縁起の良い3種類の文様を組み合わせ
シーンに合わせた素敵な贈りものとしてご提案しています。
【文様:亀甲ーきっこうー】

「亀甲(きっこう)柄」は、日本の伝統的な文様のひとつで、亀の甲羅の形をモチーフにした六角形の連続模様です。その名前の通り、「亀」に由来し、古くから長寿や繁栄の象徴として親しまれてきました。
手毬の中でも「亀甲」は、丁寧な糸の運びによって六角形が連なって表現されるため、非常に繊細で美しい模様のひとつです。形が整っていて、全体にリズム感があり、見る人の心に落ち着きを与えてくれます。
1. 長寿・吉兆の象徴
「亀甲」はその名の通り、亀の甲羅の六角形のかたちを模した文様です。亀は古くから「鶴は千年、亀は万年」といわれるように、長寿や健康の象徴とされており、この柄には「いつまでも元気で、長く幸せに暮らせますように」という願いが込められています。
2. 安定・繁栄を意味する形
六角形が規則正しく並ぶ幾何学模様は、途切れることなく続いていく形をしており、「繁栄」や「家運隆盛」「家族の安泰」などの意味も持っています。
また、堅牢で割れにくい亀の甲羅になぞらえて、「身を守る」=お守りの意味もあります。
3. 格式と品格のある文様
亀甲文様は、平安時代から装束や建築装飾に使われてきた由緒ある柄で、格式が高く、品のある印象を与えることでも知られています。

<おすすめのお祝いシーン>
長寿・繁栄・厄除けの願いを込めて、年配の方への贈り物や、人生の節目(成人、結婚、還暦など)の祝いの品としてもオススメです。
赤ちゃんのお祝いでは、特に長寿を祝いを含む「お食い初め」や宮参りが特におすすめ◎
新築祝いや引っ越し祝いなどのお祝いシーンにも差し支えなく贈っていただけます。

日本の色「藍」
― 深き静けさ、護りと誠の色 ―

藍色は、日本の自然と暮らしの中から生まれた、深く静かな美しさを持つ色。古くから「ジャパンブルー」とも呼ばれ、世界に誇る日本の伝統色として親しまれてきました。
藍と神聖さ ― 神事・民俗における役割
藍染めには、虫除け・防腐・魔除けの力があると信じられ、古来より赤子の産着、武士の衣、旅人の身につける布などに用いられてきました。また、藍は「不浄を祓う色」として、神前に近づくための清浄な装いにも選ばれてきました。
天然の抗菌・防虫効果
藍の葉には抗菌作用や防虫効果があるとされ、昔の人々は、赤ちゃんの肌着や野良着など、暮らしの中で藍染の布を多用してきました。自然由来の安心感と、清潔を保つ力が、今もなお見直されています。
虫除け・魔除けとしての意味
藍色は、古くから「魔を払う色」としても信じられていました。神社やお守りに藍染の布が使われることもあり、身を守る“まもりの色”として、暮らしの中に根づいてきたのです。
神事・祈りの布として
藍染は、自然の命を宿す布として、神事にも用いられてきました。神前に供える布、巫女の装束などに使われることもあり、清めや再生、浄化の意味を持つ神聖な色とされてきました。
藍色の意味とメッセージ
🔵 誠実・信頼・深い思索
🔵 静寂・平穏・余白の美
🔵 守護・魔除け・清めの力
🔵 成熟した美しさ・内なる力
藍は、単なる色ではなく、
「何度も染め重ねて得られる深み」こそが魅力とされています。
それはまるで、人が経験を重ねて深まっていくような、人生の色。
手毬に宿る藍のこころ
藍色の手毬には、
静かな強さ、落ち着いた美しさ、心を澄ませるような深い祈りが込められています。
人生の節目に、ふり返りとともに、静かに前を向く贈り物として。
誠実に歩んできた人へ敬意を込めて。
そして、小さな赤ちゃんに、「この先も守られ、強く美しく育ちますように」と願って。
藍色の手毬は、時代を越えて人の心を包み、守る力を宿した手のひらの宝玉です。
美しさだけでなく、歴史の中で人々の中で生きてきた藍は、手仕事でしか表現できない揺らぎや深みなど、ひとつひとつに違った表情を持ちながら、まるで自然そのものが染み込んだような、やさしさとぬくもりを感じさせてくれます。
それは、昔も今も、私たちの心と身体をそっと守ってくれる贈りものです。

特別な贈りものとして、贈りやすい・飾りやすい!
ナラ材の一枚木から切り出した台座付き◎

倉敷てまりは、民藝としての美しさと自然な素材感や手づくりのやさしさを感じられるのが特徴ですので、玄関などに飾る際は、きちんと感を出したり、デスクの上や飾り棚に飾る場合にはカジュアルな雰囲気にも◎場所や雰囲気を選ばずに飾れるのも嬉しいポイントです。
お祝い行事の贈りものに嬉しい「お名前入れ」に対応◎

ご購入の際に、「お名前あり」・「なし」をお選びください。
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漢字・ひらがな・カタカナ・ローマ字に対応しています。
文字数は8文字を限度としていますが、文字数が多くなればお名前は小さくなります。ご了承ください。



倉敷てまりのご注意点
倉敷てまりは、ひとつひとつ手作業で丁寧に仕立てられた手まりです。素材の風合いや糸の張り方、模様の出かたにはわずかな違いがあり、それぞれが世界に一つだけの個性を持っています。以下の点につきまして、あらかじめご了承のうえお楽しみいただけますと幸いです。
●一つひとつ手作業で制作しているため、色合いや模様の出方、形状にわずかな個体差がございます。
●自然素材や草木染め糸を使用している場合、時間の経過とともに色味に変化が生じることがあります。これも風合いのひとつとしてお楽しみください。
●強い力や衝撃、水濡れには弱いため、お取り扱いにはご注意ください。
●長時間直射日光の当たる場所での保管は、色あせの原因になります。なるべく日の当たらない場所でお楽しみください。 てまりは、手仕事ならではの温かさと、小さな違いの中に宿る表情が魅力です。 どうぞ、それぞれの「てまり」が持つ表情を、やさしく愛でていただければ幸いです。


文化のまち、倉敷で育まれた民藝
倉敷てまりは、熊本の伝統工芸「肥後まり」に魅せられたことがきっかけで生まれました。肥後まりは、色とりどりの糸で精緻な幾何学模様を描く、華やかで高度な技法をもつ手毬。倉敷てまりは、その美しさに感動した制作者が、倉敷の土地に合う素朴でやさしい表現へと昇華させたものです。
静かな佇まいと、素朴でぬくもりを感じる質感が倉敷てまりの魅力。
美術館や工芸館が点在し、「美のまち」として知られる倉敷。その文化的な土壌が倉敷てまりの手仕事を支え、ゆっくりと大切に育まれてきました。
ひとつひとつ手作業でつくる
こだわりの「倉敷てまり」
倉敷てまりは、ひとつひとつ丁寧な手作業で作られています。

まず、中心となる芯には、昔ながらのもみ殻を使用。これを紙で包み、丸く整えます。芯を安定させるために糸で何重にも巻き、丸みと弾力を出します。
糸は「倉敷てまりらしさ」を追求するため、自分たちで染めた綿糸を使用しています。