初節句のお祝い返し・内祝いに気を付けたいマナーと注意点

初節句のお祝い返し・内祝いに気を付けたいマナーと注意点

 

初節句とは、赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句のことを指し、男の子は5月5日の「端午の節句」、女の子は3月3日の「桃の節句(ひな祭り)」がそれにあたります。祖父母や親戚、友人からお祝いをいただいた場合は、感謝の気持ちを込めて「お返し(内祝い)」を贈るのが一般的です。

 

 

■ お返しのタイミング

 
初節句のお祝い返しは、節句を終えた後の1週間以内〜遅くとも1か月以内を目安に贈ります。
節句当日に撮影した赤ちゃんの写真を添えて送ると、季節の行事感が伝わり、より喜ばれるでしょう。

 

■ お返しの金額の目安

 
お祝い返しは、いただいた金額や品物の3分の1~半額程度が一般的な目安です。
高額なお祝いをもらった場合は、無理に金額を合わせず、丁寧なお礼状や写真などを添えることで心を伝えると良いでしょう。

 

■ 喜ばれるお返しの品


季節の行事では、季節感や家族の気遣いが伝わるような品を選ぶのがおすすめです。

●和菓子や洋菓子の詰め合わせ
●紅白のお餅やお赤飯
●カタログギフトやタオルセット
●赤ちゃんの写真付きカードやフォトフレーム付きギフト

また、食品を選ぶ際は日持ちするもの・個包装のものを選ぶと相手にも配慮が伝わります。
 

  
【 初節句のお祝いに参加してもらった場合のお返し】

 
親族や友人を初節句のお祝いに招き、お祝いの品に加えて参加してもらった場合は、より丁寧なお返しや配慮が必要です。
 

● 食事会があった場合

 
お食事に参加していただいた場合、それが「おもてなし」にあたるため、別途高価な内祝いは不要とされることもあります。その際に、ちょっとしたお土産(焼き菓子、写真入りグッズ、紅白まんじゅうなど)を用意しておくと、心遣いとして好印象です。

事前に用意できない場合は、後日、記念の品や菓子折りをお渡しすることで、より感謝の気持ちが伝わります。


そうした時に、写真付きのメッセージカードや手紙で、「お忙しい中、赤ちゃんの節句を一緒に祝っていただきありがとうございました」といった感謝の言葉を添えると、丁寧で心温まるお礼になります。

 


■ 最後に:感謝と季節の節目を大切に

 
初節句のお祝い返しは、金額や形式よりも「感謝の気持ちが伝わるかどうか」が何よりも大切**です。参加してくださった方や贈り物をいただいた方に、赤ちゃんの成長を喜んでくれたことへの感謝を丁寧に伝えることが、これからの良い関係づくりにもつながります。

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