第一回 こいのぼりを つくるということ

第一回 こいのぼりを つくるということ

 

 

 

一筋の鯉のぼりに希望を感じて

 


創業者 徳永春穂は岡山県出身の日本画家である。

1946年、戦地からもどり、空襲で焼け野原となった岡山の街に一筋の鯉のぼりが、悠々と泳ぐ姿に心を打たれた。


─ 国破れて山河在り ─
(意味:戦乱のために国は滅びても、山や川は昔と変わらない姿をとどめている)

言葉が脳裏を過ぎる。新たに生まれてくる男児の生命の力強さを重ねあわせ、鯉のぼりに復興への息吹を感じた。

 

その2年後に長男誕生した。


あの日の鯉のぼりを想い、和紙に筆をはしらせる。
長男のために制作した鯉のぼりがきっかけとなり、創業に至る。



昭和二十二年、徳永こいのぼり創業。

 

 

 

 

こいのぼりを つくるということ

 


時代の流れと共に鯉のぼりは変化を続けるが、
70年の時を超えても思いは受け継がれる。

 

世界の平和、日本の復興、
家族の幸福、日本中に笑顔を。
それは未来への希望。

今も昔も変わらない思い。


特別な日を飾り、彩るこいのぼりをつくることは、
幸せをつくり続けるということ。

 

 

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